2018年11月2日金曜日

コラボナイフ




椿井木工舎×ヒラバヤシヒデユキカコウジョ

コラボナイフが誕生しました。

ハンティングナイフ
フォールディングナイフ


きっかけは明日11/3(土)、岐阜県各務原市で開催されるイベントマーケット日和
以前から気になっていたイベントですが、今年の出店形態は「2店舗のコラボ出店」が条件でした。

思いうかんだのは塩尻市でナイフ製作をされているヒラバヤシヒデユキカコウジョさん。
クラフトイベント等で何度かお会いし、とても魅力的なものづくりをされている方で、いつか一緒にお仕事をしたいと思っていたかたでした。
お話を持ちかけると快く了承してくださり、一緒にコラボナイフの製作が始まりました。




製作の進め方は、それぞれの考えるコンセプトや作風を活かしたものにするため、まずそれぞれが自身の分野の工程(椿井木工舎が柄を、ヒラバヤシヒデユキカコウジョが刃を)単独で製作し、できたものを交換し、それに合わせてまたそれぞれが柄と刃を付けるという方法で進めました。
これによって、2人のそれぞれの想いがこもった2種類のコラボナイフが誕生しました。




こちらはヒラバヤシヒデユキカコウジョが先に刃を作り、それに合わせて椿井木工舎が柄と鞘を作ったナイフ。





送られてきた刃のイメージは一見して狩猟用ナイフ。
よくよく見ると刃の形状がそれぞれ違う。
想像するに、おそらく狩猟の一連の流れの、
捕獲→止め刺し→皮剥ぎ→解体
その工程ごとの作業に特化した形状と推測。




狩猟というとてもシビアで過酷な状況での使用を想定して、柄の材料は硬い樺の木、形状は力をこめて握りやすいデザインで、鞘は柔らかめの朴の木を使用して製作しました。


このナイフは今後、オーダーでの製作も想定し、販売する予定です。






そしてこちらは椿井木工舎が先に柄を作り、それに合わせてヒラバヤシヒデユキカコウジョが刃を付けたフォールディングナイフ。



「シンプルでコンパクトで軽くて、アウトドアでもインドアでも使いやすく、そしてモノとしても魅力がある、そんなナイフが欲しいな」という個人的な想いをカタチにして、ヒラバヤシさんに投げました。



それが最高のカタチとなり、返ってきました。





研ぎ澄まされた刃のフォルム、鋼材へのこだわり、とっても魅力的なフォールディングナイフができました。





そして、何よりの魅力は総重量20gという軽量さ。
この軽さは、装備品の重量に対して非常にシビアな、ミニマリスト向けのアクティビティにも加える余地は充分でしょう。




この2種類のコラボナイフは、このブログを書いている時点での明日11/3(土)
マーケット日和でお披露目となります。




各務原市、学びの森公園でお待ちしております。



チーズナイフ+カッティングボード

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https://zweiwoodwork.com 椿井木工舎のwebサイトがオープンしました。 今後はブログもwebサイトへ移行します。